海外に行くと外国人とふれあう機会も増えると思います。
そこで私が海外旅行中に外国人とコミュニケーションをとっている方法を紹介します。
・英語は苦手だけど 外国人と交流したい
・海外旅行に行きたい
・シベリア鉄道に乗る予定
折り紙で 外国人とコミュニケーションをとる!
日本人には馴染み深い「折り紙」ですが、海外へ行くとそれが日本独特の文化であると感じます。
私が旅行中でときどき外国人に配っていたのが「折り紙の手裏剣」です。
タイミングとしては、移動中の列車内で会話した際や、ドミトリーの宿で会話が盛り上がった後。
海外の友人の家族の家に訪れる時にも、お土産感覚で渡しています。
言葉が通じない相手でも、気持ちは通じるんですね。
「手裏剣」ですが、ただ単に私がそれしか作れなかった。
というのもあるのですが、
日本の文化や「ニンジャ」「NARUTO」などの人気もあり、けっこう興味を持ってもらえます。
折り紙の手裏剣は2枚の紙を使うので、相手の国の国旗に使われる色で作ったり、カラフルにすることも単色でも作れます。
中でも人気なのは金色と銀色の手裏剣です。
しかし正直なところ、女性にはあまり人気がありませんでした。
南米ペルーのウユニの街にある旅行代理店の女性からは「花は作れないの?」と言われ、ネットで調べて「あやめ」を作ったこともありました。
そしてシベリア鉄道で同室だった少年には「クレーンは作れないの?」と言われます。
最初はクレーンの意味が分からなくて、工事車両? とか考えていて「ホスピタル」と言われ、千羽鶴の「鶴」のことか⁉︎ と気付きました。
どうやらTVか何かで日本の病院の風景を見たらしいです。
鶴の折り方は、おぼろげに知っている程度でした。
しかし丁度その旅に、私の身内が作った折り紙の千羽鶴の幾つかを、世界各地に連れて行き置いてくるということを行っていました。
それで小さなサイズの鶴を持っていたのです。
それを正方形の状態まで戻しながら、その折り目から作り直すという作業で作り方を学びました。
それから「折り紙の鶴」も配るようになりました。これは大人や女性の外国人にも、とても人気です。
ロシアのマダムには「鶴」のお返しにと、お金を呼ぶと言う小さなスプーンの工芸品をいただきました。
折り紙は100均でも買えるので、コストも掛からずオススメです!
指さし会話帳で コミュニケーションがとれた!
そしてもうひとつ簡単にコミュニケーションをとるのに使用するのが指差し会話帳です。
スマホ版もありますが、他人に見せて使うならやはり紙の本が便利でした。
シベリア鉄道の4人部屋はほぼ個室なので言葉が通じないからと言って、挨拶だけして終わりってのは味気ないし気まずいんですよね。
そこで「旅の指さし会話帳」の出番です!
ロシアのご年配のマダムとコミュニケーションをとっていて、この本を読んだ彼女に「オーチンハラショー」(とても素晴らしい)と言わせるほどの出来です。
その後は言葉は通じませんが、ご飯の時間に一緒にお茶をしたりコミュニケーションをとっていました。
そのきっかけが指差し会話帳なのです。
前述の少年ともこの本で、私が食べ物を指して彼が「フクースナ!」(美味しい)と言う遊びにも使えました。
私はブックオフの中古でロシア語版を買いましたが、持っていってよかったです。
番外編 日本食を振る舞う! 寿司ロールは大人気!
海外に行くと「日本食を作って!」とたまに言われることがあります。
海外の大きなスーパーにはアジア食品のコーナーがあったりするので、お米や醤油、わさびや海苔に巻き簾なども買えます。
友人宅に連泊する際などは、お世話になるお礼に寿司ロールを作ることがあるのですが、中々の評判です!
ワーキングホリデー中でも、日本食を振る舞う機会があると思いますのでぜひ!
ワンポイントとして、巻き簾にラップを敷いてから海苔を置くとシーチキンと混ぜたマヨネーズがこぼれても汚れなくて便利です!
さいごに
海外に行くと文化の違いで社交的な人も多くて、コミュニケーションをとる機会も増えると思います。
言葉で意思疎通が出来ればいいですが、言葉が通じなくても意外となんとかなるものです。
ぜひ「折り紙を使ったコミュニケーションをとる旅人」が増えてくれたらいいなと思います。