【エルサレム】嘘つき悪質ガイドに“fuck you!!”と言われた!so【注意】

B!
この記事はこんな方にもおすすめ!
・エルサレムに行く予定
・海外旅行へ行く予定
・有名観光地に行く


中東イスラエルのエルサレムにて悪質ガイドに遭遇しました。

ひろめI
怪しさ満点でしたので、どうすれば被害に遭わないで済むかと、体験談を綴ります

悪質ガイドとは?

海外の観光地にて通常の何倍もの料金でツアーに参加させられたり、お土産を購入させられたりと、親切なガイドを装いぼったくりをします。
旅人がおすすめ文を書いたノートを悪用して見せてくるガイドもいます。悪い意味で有名なインドのニューデリーでも遭遇しました。

悪質ガイド詐欺の被害に遭わないためには

  • 相手にしない。
  • 話を聞くならば、少しでも怪しいと感じたらハッキリと断わる。
  • 断ってもついてくる場合には無視をする。
  • 身の危険を感じたら安全な場所へ逃げる。

どうやって悪質ガイドか判断する?

すべての状況で他人を判断するのは簡単ではないので、直感と怪しい雰囲気を感じたら“ノーサンキュー”と言って断るのが無難です。

悪質なガイドに“fuck you”と言われた体験談

この話の登場人物
怪しさ
唾飛ばし
嘘つき
タビコ
唾飛ばしって何かしら?

お昼前の11時過ぎ、エルサレム旧市街をユダヤ教徒の聖地である「 嘆きの壁 」に向かって歩いていました。お土産屋が立ち並ぶ通りを歩き、

ひろめI
この写真の奥へと向かいました

しっかりとした天井のある広い空間のある通りを歩いた先で、現地民のおっちゃん(50代?)に英語で声をかけられました。

「どこから来たの?」から始まって「日本だよ」と返すと「日本のこと好きです」「日本人は親切でいいですね」みたいなベタ褒めされます。

そして、おっちゃんが「旧市街の名所を案内してあげるよ」と、その魂胆が見え始めてきました。

わたしは「ありがとう、でも大丈夫です」そうやんわり断りましたが、おっちゃんはぴったりと付いてきます。

しばらく歩いていると、屋内から外に出ました。

そこには高い外壁だけが残った建物の跡地があり、おっちゃんが勝手に説明を始めて「昔この場所は台所だったんだ。写真を撮るといいよ」と言ってきます。

わたしはここで写真を撮ったらガイド料を取られると思ったので、ふーんだから? と言わんばかりに台所? だった場所を眺めました。

そうするとおっちゃんが「嘆きの壁には行かないのか? 今日は13時で閉まるんだ。一緒に今から行こう」と急かしてきます。

わたしは質問をした訳でも無いのに、観光名所が何時で閉まるとか言い出す奴はこれまでの経験上、怪しいと思いました。

そういう他人を騙そうとする人間にはうんざりです。

タビコ
騙されたことあるもんね
ひろめl
はい。苦い経験も教訓にしています

それで、このおっちゃんの相手をするのはもうやめようと思い「興味ないから大丈夫。ありがとう」と言いました。

すると、おっちゃんの優しかった表情がちょっと真顔に変わり「ここまでのガイド料をよこせ!」と言ってくるではありませんか。

理解不能な言動だったので、わたしは毅然と「すみません、お金無いです」と言うと、

おっちゃんの表情は怒りを伴い、その口から “shut up!!” (お黙り!) の言葉と共に、勢いよく唾が飛び散るのがスローモーションのように見えました。

呆気にとられていると、続けざまに “fuck you!!” (バカヤローコノヤロー) と吐き捨てて満足したのか、そのおっちゃんは振り返ることなく去って行きます。

初体験の衝撃で呆然としてしまったので、ムカつく! などの感情を抱くよりもむしろ、本当に言うんだって変に冷静でした。

その後、一人で嘆きの壁へ向かい、午後にはトラムに乗って丘の上にあるミュージアムに行き、夕方に旧市街まで戻ってきました。

あのおっちゃんの「今日は13時で閉まる」と言っていた言葉が本当なのか確かめたくて、再び嘆きの壁へと向かいました。

タビコ
で、どうだったの?
ひろめl
はい、普通に入場出来ました

やはり、あのおっちゃんは嘘をついていました。

中国にて自分が騙されているのかもしれないと思い、相手を信じ切れなかった事があったので、どうしても確認したかったのです。

しかし、この日の夕焼けは綺麗だったので、すべてヨシとしました。

さいごに

一見、親切そうでも他人を騙そうとする人間はいます。

見知らぬ土地の海外に行く際には、事前に治安情報を調べるのが大事です。

観光地や食べ物の情報だけで無く、治安や詐欺情報もチェックする事がトラブルを防いでくれます。

ぜひ「 詐欺 都市名 」「 詐欺 国名 」や「 治安 都市名 」「 治安 国名 」等で検索してみてください。

楽しい思い出の旅行が出来ますように。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。
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